フリーランス広報(2026年7月撮影時点)
→大阪大学発のベンチャー 株式会社ヘルスクリエイト 執行役員COO 廣田さん(2026年9月)


「私はカメラを向けられると、どうしても固くなってしまいます。『少しでもよく写りたい』『きれいに見せたい』そんなエゴが出てきて、笑顔もひきつってしまう(笑)。相手がプロのカメラマンならなおさらです。でも今回の撮影は全く違いました。」
撮影の数日後、廣田さんがご自分のSNSに書かれた文章の一節です。
……
廣田さんは現在、ご自分が心から推せる人や事業をPR・広報を通じて応援する仕事をされています。


「今ってどんな状況ですか」

私からの最初の問いかけは「今・現時点のことをどう捉えているか」が基本です。

話し始めてすぐに気づいたのは、廣田さんが自分より他者について語る人だということでした。
推したい相手のこと、応援している事業のことが中心で、話の主語がなかなかご自身に向いてきませんでした。

その中で、序盤から繰り返し出てくる言葉がありました。
「推す」「応援する」これが今回の撮影のキーワードになりました。

この時間を振り返っていただいた際のご本人の文章をお借りします。

「話していく中で改めて気づいたのは、私はずっと『人を応援すること』『推したい人を推すこと』が好きだったということ。それがとても自分らしいし、今の仕事にも、まさにつながっている。『これこそが私のコアの部分なんだなぁ』と、改めて感じることができました。」


「推しガール」を撮る!

お話しからキーワードをつかみ、いよいよ撮影。

私からお願いしたのは
「”推しガールモード”で!」(ザマからの強めのリクエスト😊)
「一声どうぞ」

無茶振りかも?と思いながらも、声を出してもらって、
それにひっぱられて出てくる表情・動きを撮ることができると確信していました。

「応援する時、なんと言いますか?」とだけ問いかけて、細かいポーズは決めていません。
廣田さんは自分から「がんばれー!」「いけー!」と自発的にポーズをしてくださいました。


これまでの「撮影される経験」との違い

対話は約2時間、撮影約30分かけて行いました。(終わってからも1時間くらい話してたかも)
撮影の終わりにこんな言葉をいただきました。

「たくさん聞いてもらって、とりとめのないことも全部聞いてもらって、すごくすっきりしました」
「カメラの専門家なのに、これだけ被写体の話を聞いてくれる。それだけで価値だと思います」
「私が引き出してほしい、捕まえてほしいポイントを、捕まえてくださった感じがします」

そして最後の最後に「今日のお話し&撮影時間を一言であらわしてください」
とお願いして書いていただいたカードには、こうありました。

「解放」


その後

数日後、廣田さんがSNSのプロフィール写真を変え、撮影を振り返る文章を公開してくださいました。

「『きれいに写っているか』『よく見えるか』ではなく、『私は、どんな自分でいたいんだろう』『うん、これが今の私だな』という視点で見ることができました」
「写真を撮ってもらったというより、自分自身の大切な部分を一緒に見つけてもらい、それを写真という形にしてもらったような感覚です。」

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