何かに執着していた
これが一番素直な感想。
その「何か」は、本当はいろいろと絡み合っているんだろうけれど、
多分、これ↓
「自分らしさ」
アーティストやクリエイターは「自分っぽい表現」を見つけて、いつかはちゃんと形にできるようになりたいと思うのではないかと思っている。
これはこれでとても大事なことではある。
が、簡単に狙ってだせるもんじゃないんだな、知ってたんだよな。
(何かを意識し続けて制作に取り組み続けることで、作品と評価・認識が積み上がって見えてくるものなんだろうということもわかってた。のに。…今だからそう振り返れるね。)
「そもそも」を思い出す
そもそも、ぶっちゃけ、3月からはじめたこのポートレート撮影企画は、
僕の認知を広げる意味合いを持たせてはじまったものだった。
それがいつからか「俺だ俺だ、俺の表現(っていったいなん)なんだ」へ固執していた。
先述したことと少し食い違うが、どこかのタイミングでこういうことを意識することも必要なことにはなるんだろうけど、そもそもの趣旨からずれてた。
(お話するのは楽しくできたけどね、相変わらず何時間も話す笑)
「好きなビジュアル」「あなたの哲学」てな話はおもしろかったけれど、
会のテーマに据えるには安易な考えだったなと振り返る。
今回は会を終えて、それまでの2回と比べて長時間悩んだ、「そもそも」に冷静に向き合えるようになるまで。
価値提供者として
今回も撮影自体は楽しんでいただけて、喜んでいただけたと思っています。
(1名、アクシデントがあってやりきれず本当に申し訳ありませんでした)
次回は、いろいろこねくり回さずに、表現に対して自分へのハードルを高く上げすぎずに、
「確かに僕が提供してきたことはこんなことだな。これで喜んできてもらえて嬉しかったな。」
をちゃんと届けられるように準備していきたいと思います。
10月、ハコはおさえましたぜ!