3/19(日)ポートレート撮影会を振り返る

1ヶ月が経過しました。

参加者の皆さんひとりひとりから(オンラインや直接お会いして)フィードバックをいただき
改めて、僕自身がどうしたかったのか、どんな風に社会をおもしろがれそうなのか、
少し見えた気がします。

皆さんと共有した時間(撮影・お話)によって、
僕の実施前の発信や、現在掲げているコンセプトからずれていっていることがあるかもしれませんが、

ちょうど1ヶ月経った今日・4月19日、まとめてみたいと思います。

問題意識と仮説

ポートレートの撮影、僕が自分自身と向き合い続けて思っていたことがありました。

「自分を生きていくために、自分自身を把握して、納得して、許してあげることが必要」

僕自身は、自信がなく、不安ばかりつのるのに、行動が遅い人間です。
僕と同じように「自信がない」ことを感じていたり、自分自身を受容しきれず、
立ち止まってしまっているような人に、

「その気持ちがわかる」
「でも、それでいいじゃないか」

と伝えることで、
僕が自分自身を認める・許したかったんだと思います。
また同じことでモヤモヤしている仲間と出会いたかったんだと思います。

でも「自信ない人、あつまれ!」みたいな書き方してもなんか暗いし(笑)不安に付け込む商売?みたいな感じがしたので、
「自分をオモロがる撮影会」というタイトルをつけました。


自分のポートレートを撮影する(してもらう)会、
それは「自分のみられ方」と向き合う会でもあります。
家族や友達とではなく、自分自身を。

問題意識:誰も、俺も、力まずに(前向きに?)、生きていけたらいいのになぁ。
「今のままで別にオッケーよ」って誰か言って欲しいな、言ってあげられる人でありたいな。

仮説:「自分をオモロがるポートレート撮影」って銘打って参加してもらったら
「そうか、今の自分はこうなんだ」ってまず認められるんじゃない?
ポートレート撮影には、それを実現する効果があるんじゃない?

結果、そんなシンプルじゃなかった!

仮説が、正しいのか正しくないのか、断定できなかった(笑)けれど正しいところもありました。

かなり乱暴なまとめ方になってしまいますが、ご参加いただいた方々の感想・傾向をまとめると

・「(婚礼や家族ではなく)自分が中心となる写真撮影の機会は今までほとんどなかったので、非日常的・特別な体験であった。」
・「ポートレートは自分自身(外見と内面)をイメージ(文字でなく画像・世界観)で伝えたい・伝えられる。」
・「今の自分自身を見る「確かに認める」行為であると同時に、撮影技法(ライティングやカメラ)によって普段の自分から離れた姿を見ることにもなっていた。」
・「今の自分の姿が残ることがうれしかった。」
・「「こういう雰囲気で自分も撮ってもらえたらうれしい」を実現できていた(ザマ作成のバナー画像に使用していた写真)。」
・参加してくださった方は、節目、次のステップに進む、自分が変わっていくタイミングの方が多かった。

当たり前だけれど、参加してくださったみなさんはそれぞれのバックグラウンドと想いを持って参加してくださったのでとても幅広いフィードバックが得られました。

仮説はおいておいて、まずはちゃんと枠が埋まったことはとてもうれしかったです。

フィードバックを受けて素直に思ったこと

「結構自分をおもろがりたい人いるんだな」
「いまよりちょっとポジティブ?にありたいと思う人がいるんだな」
→これは思った通りかな

「おもろがりたいけど自分のポートレート撮影はちょっと不安だよな」
「でもちょっと『前向きに撮られることと向き合いたい』と思うことがあるんだな。」
→わかるわぁ、って感覚(なんそれ笑)

「みんな写り方気になるんだな、苦手意識持ってる方多いけど。苦手だからか?」
→写り方、みられ方、やっぱ気になるよな。
でもやっぱ自分の写真を見ることに意味はあるよな。
意味をプラスアルファできる俺らしいアプローチってないかな?

「機能的価値と情緒的価値が入り混じってるな、分けられないよな」
→機能的なニーズを持ってきてくれた人もいたけど「好き!いい!」って言える方がいいよな、そりゃ。

新たな問いと共に次へ!

撮影中も当然ながら、その前後の被写体の方へのアプローチをもっと工夫できるんじゃないかと思っています。

なので第二弾、やります。
日時・場所決まっております。

続報をお待ちください!!!

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