ポートレート撮影企画をはじめて1年。1年も続くとは思っていませんでした。
「最低3回はやろう」とは決めていたものの
やっていくうちに「これは続けなければならない」と勝手になってました。
その中で実装していった撮影前に行うようになっていった「対話」。
「対話がなければ僕の撮影にならない」となり
「対話の楽しさを広げたい」となり
【1人と1人】でやっていたことを、今回のようなワークショップにまで広げられました。
WSがある=人が集まっている状況をつくったのははじめてだったのですが、
衝撃だったのは、僕が撮影・WSへの緊張でヒーヒー言っている間に会場に一体感があったことです。
参加していただいた方のパーソナリティーの相乗効果だと思いますが、驚きました。
(「いかに暇を潰してもらおうか」と心配していたのは杞憂でした笑)
やってみて気づく、それしかない。
以下、感じたことのメモですが、よかったらお付き合いください。
ワークショップ
・優しい人たちに囲まれたので「悪くない・よかったんじゃない!?」感を得た
ワークショップは8名ご参加いただきました。3名×2卓、2名×1卓。
なるべく「はじめまして」の方同士でやったんですが、それぞれの卓で盛り上がっているようでした。
・テーマ設定とアウトプットのデザインの課題
「はじまり」をグループのみなさんと共有して、視野や考え方が広がることを目指しました。
ご自身のご商売をされている方が多かったからか
「なぜ・どうしてこの商売をはじめたか」を話されている方が多かったと感じます。(そうじゃない人の話が気になってしまうのですが笑)
なかなか自分のことを人に話すことがなかったという人には大きな意義があったと思います。
ただ裏を返せば、話し慣れている人にはちょっと物足りなさがあったかもしれません。
「視野が広がること」という目標がぼんやりとしすぎていたなと思いました。
どこまで具体的にするのが適切なのか、参加する人の状況にもよって異なるとも思うのですが。。。
答えのフォーマットを用意するのはどうだろう、、、
例えば「○○さんの、この出来事に対するこの考え方が素敵と思ったので、□□しようと思います」のような共通の文章の形にはめると会場全体で共有しやすいとも思ったのですが、
自由に発散されたことが、小さくまとまってしまう気がして、、、
まとめかたのガイド方法はこれから学ばなければと思います。
・デビュー戦、8人と。まーまーがんばったんじゃない?笑
僕自身が入ってやっとやれる(=想定ミニマムの3人?)くらいしか集まらないかも?と思っていたので、「大丈夫か?収拾つくのか?」と思っていたんですが、しっかり皆さんにアウトプット・インプットしてもらえたようなので安心しました。
・今後のテーマ設定
感想でも頂いたのですが、もっと未来志向なワークを実施したいと思います。
参加者のリソースを場に共有するために、振り返ることは必要なパートですが、
アウトプットや決定は未来につながっていくことが必要です。
ポートレート撮影
・ひとり10分は必要。
今回は14人の撮影ができました。
イベントページをオープンした直後は【午前・午後それぞれ12名】撮るつもりでしたが
その見立ては甘すぎました。「絶対無理!」と気づいて「MAX9かな?」と修正したのですが
それでも実際午前・午後それぞれ7名(だから90分で7名)ぐらいが余裕はないけど
僕にとっては、次々撮っていく撮影としては適正な時間配分かと思います。
・知識・技術の問題。。。
もしかしたら機材の問題?、、、ちょっと考えます。
・動きが同じ
これは「次!次!」と代わる代わる撮りまくっていくスタイルではある程度は仕方ないかと思います。が、もうちょっとネタと動いてもらい方を研究せねばなりません。
情報発信・集客
SNSで行いました。投稿だけでなく、直接メッセージも送ることもしました。
そこで【僕っぽくないやり方】をしてしまったなということが一点あって、、、
コピペメッセージを何名にも送ったことです。
これ自分がやられたら「あ、俺に送ってるわけじゃないな」って思うから。
「何かをしないとやばい、このままだと全体で3人の会になってしまう!」
という恐怖と焦りからでしたね。。。
ありがたかったのは、周りの人を誘って来てくださる方々でした。
「自分だけのお楽しみとして」のポートレートもめちゃくちゃいい・めちゃめちゃ意味ある。なんならそのためにはじめてることです。
「仲間と楽しむ」ためのポートレートはご参加いただいた方から教わった意味です。
「一緒に楽しめること」としての情報発信も考えていきたいです。